「新築でやっておけばよかった」と後悔しない家づくりにしよう!
2023年7月16日
初めての家づくりでは、土地探しや間取り決め、資金計画などやらなければならないことがたくさんありますよね。
時間に追われて焦っていろいろ決めてしまうと、完成してから「これをやっておけばよかった」と後悔につながりかねません。
そこで今回は新築で後悔しないためにやっておけばよかったことや、後悔しないための方法をご紹介します。
□新築を建てた2割弱の人が不満を持っている!
新築を建てる上で後悔はしたくないですよね。
しかし、国土交通省の調査によると、新築を建てた人の約18.6パーセントが何かしらの後悔をしています。
満足できる家を目指して多くの方がさまざまな対策をしていると思われますが、結果これだけの方が後悔をしています。
家づくりの難しさを物語っていると言えるでしょう。
これから新築を建てる予定がある方は、計画をしっかりと立て、十分に時間をかけて家づくりを進めていくことが大切です。
そのため、入念に間取りやプランを決めましょう。
最終章では、後悔しないための取り組みもご紹介するので、ぜひ最後までご一読ください。
□新築でやっておけばよかったこととは?
新築を建てた方が「やっておけばよかった」と思うことは比較的共通しています。
これからご紹介するやっておけばよかったことを把握しておくことで、後悔を最小限にできるでしょう。
1.動線
動線についてもっと真剣に考えればよかったと感じる方は多いです。
動線を短くすることで、行ったり来たりする動きや時間が減るので、家事をスムーズにストレスなく行えます。
あまり家事をしない方や、時短をあまり意識していない方の場合、動線が悪い間取りになってしまう可能性があります。
効率良く家事が行えるか考えた上で、間取りの配置を決めていきましょう。
2.コンセントの位置と数
家づくりにおいて、意外と見落としがちな部分がコンセントです。
その理由は間取りやデザインにこだわることに夢中になってしまう方が多いためです。
コンセントを後から増設するには費用がかかりますし、タコ足配線は足に引っかかる場合もあるので危険です。
コンセントを頻繁に使用するキッチンやリビング、書斎などには多めにコンセントを作っておきましょう。
3.収納
家に物が多いという方は、家にどのくらい物があるのかを全て把握しましょう。
「このくらいで足りるだろう」と曖昧に見込んで収納スペースを作った場合、足りなくなることがほとんどです。
物がどのくらいあるのかを確認した後にそれらの収納スペースを作っていくことで、収納スペースが足りなくなることを避けられます。
4.キッチン
開放感のあるアイランドキッチンに憧れている方も多いでしょう。
しかし、アイランドキッチンを取り入れた方の中には、「自分の家のキッチンには大きすぎた」、「キッチンの存在感が強すぎて部屋が窮屈に感じる」などの後悔をする方がいらっしゃいます。
デザインを重視することも大事ですが、自分が使いやすいデザインを選択することが重要です。
キッチンに求める優先順位を決めて、どのようなデザインのキッチンにするのか決めましょう。
5.部屋の数や部屋の広さ
「部屋数を増やせば良かった」「部屋の広さをもう少し広くすれば良かった」などの後悔の声もよく挙がります。
家族構成や家での家族の過ごし方によって、どのような間取りが良いのかについては変わってきます。
家族みんなで過ごせる大きな部屋のある間取りにしたいのか、プライベートの部屋を多く設ける間取りにしたいのか、それぞれのメリット・デメリットを把握して決めることが大事です。
□後悔しない新築にするための方法をご紹介!
これから長く暮らすことになる新築は、誰しも後悔をしたくないですよね。
そこで、ここでは後悔しない新築にするための方法をご紹介します。
*実際の生活をリアルにシミュレーションする
間取り図を確認するだけではなく、一日の流れをできるだけリアルにシミュレーションすることが大事です。
家族全員が朝起きてから仕事や学校に出かけるまでの流れを細かく把握することで、移動に無駄のない間取りを実現できます。
*時間を十分に設ける
家づくりを始める際に完成までどのくらい時間がかかるのか、ある程度理解しておきましょう。
時間に余裕がなくなってしまうと、焦りや妥協による後悔につながる可能性があります。
新築が建つまでのスケジュールを確認し、時間にも心にも余裕のある家づくりを進めていきましょう。
*実物とのイメージギャップを減らす
間取りの広さや使い勝手を防ぐために、モデルハウスや見学会などを活用して実物とイメージのギャップを減らすことが大切です。
□まとめ
初めての家づくりが大変なのは当たり前です。
しかし、「こうしておけばよかった」と後悔しても、建て直すことは容易ではありません。
本記事でご紹介した方法を参考に、後悔しない新築を実現させましょう。
一関市、陸前高田市、気仙沼市、奥州市周辺で家づくりをご検討中の方は当社にぜひご相談ください。